【ロンドンの四季と気温を攻略】気まぐれな気候に振り回されない服装のコツ

ロンドン旅行を計画する際、気になるのはやっぱり天気ですよね。ロンドンは観光客に人気の都市ですが、「一日のうちに四季がある」とまで言われる気まぐれな天候が特徴。気温や天気の変動が激しいため、服装や持ち物を工夫することが大切。

このブログでは、そんなロンドンの季節ごとの気候や持っていくと便利なアイテム、服装のポイントを詳しくご紹介していきます！

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ロンドンの天気の特徴

ロンドンの天気はとにかく気まぐれ。晴れていたと思ったら急に雨が降り、またすぐに青空が広がることも珍しくありません。年間を通して小雨や曇りが多く、傘が手放せないのが日常です。

季節を通してあると便利なもの

ロンドンに行くなら、季節を問わず持っておきたいのが折りたたみ傘。降り始めたと思ったらすぐに止んでしまう、そんなにわか雨が頻繁に起こります。風が強い日もあるため、耐風性のある傘を持っておくと安心。

また、ロンドンでは「重ね着」が基本。ジャケットを持ち歩いたり、コートの下に薄手のニットやシャツを着るなどして、気温の変化に応じて調節できる服装がベストです。

季節ごとの気温/日照時間とおすすめの服装

それでは、ロンドンの春・夏・秋・冬それぞれの季節について、気候の特徴と服装のアドバイスを詳しく見ていきましょう！

春（3月～5月）：変わりやすい天気と開花シーズン

春のロンドンは桜や花々が咲き始める美しい季節ですが、天気は安定せず、気温も日によって大きく異なります。5月にかけて日中はぽかぽか陽気の日があるかと思えば、朝晩は冷え込みがちなため、ジャケットやカーディガンなど、脱ぎ着しやすいものがあると便利です。

各月の気温と日照時間（平均）

服装ポイント

風を防ぐトレンチコートやジャケット、さらっと羽織れるカーディガンがあると役立ちます。レインブーツや防水スニーカーもおすすめです。

夏（6月～8月）：変わりやすい気温と不意の熱波

ロンドンの夏は湿度が低く日陰は涼しいためとても快適な季節ですが、ここ数年は熱波が訪れることもあり、気温が40℃近くまで上がる日もあります。とはいえ、朝晩は涼しく感じることが多いため、日中はTシャツ、朝晩はジャケットやカーディガンといったレイヤードスタイルが欠かせません。

各月の気温と日照時間（平均）

服装ポイント

Tシャツやリネンのトップスといった通気性の良い服を用意しつつ、羽織れる軽めの上着も持っていきましょう。屋外用に帽子やサングラスもあると便利。

秋（9月～11月）：急な冷え込みと湿気の多い季節

秋のロンドンは、初秋は温かい日もあるものの、すぐに寒さが訪れ、寒暖差が激しくなります。朝晩と日中の温度差が大きいため、重ね着が特に重要な季節。また、湿度も高く、秋の雨はじとじとと降り続くことが多いため、防寒/防水ジャケットに加え、防水性のある靴もあると便利です。

各月の気温と日照時間（平均）

服装ポイント

寒暖差に対応できるように、トレンチコートなどの薄手のコートや、パーカーやセーターを重ね着するのがおすすめ。足元はブーツなどでしっかり防寒を。

冬（12月～2月）：暗くて寒い、雨が冷たい季節

冬のロンドンは気温自体はそれほど低くないものの、湿気と風で寒さが増します。さらに日照時間が非常に短く、午後4時には暗くなります。雪はかなりレアで積もることは滅多にありませんが、雨が多く、特に冷たい雨の日は防寒アイテムが大活躍。ヒートテックやウールのジャケット、暖かいマフラーや手袋などもあると便利。

各月の気温と日照時間（平均）

服装ポイント

厚手のジャケットに加え、ヒートテックのインナーやセーターなどを重ね着しましょう。ジャケットや靴は防水がおすすめ。厚手のマフラーや手袋もあると快適。

小雨が多いのでジャケットはフード付きが大活躍します！（こちらでは小雨では多くの人がフードで対応します）

おわりに

ロンドンは、他の都市にはないユニークな気候と四季の表情を楽しめる街です。少し不安定な天気も、準備が整っていれば問題なし！折りたたみ傘や防寒アイテムをうまく活用し、思い出深い旅を楽しんでください。

E

ブロガー

イギリス在住5年目、ロンドン在住4年目の27歳。ロンドンの大学院を卒業し、現在はロンドンにてリモートワークライフを送り中。趣味はカフェやベーカリー巡り、ヨーロッパ旅行。ジブリが大好きで、魔女の宅急便みたいな世界に住みたい！の一心でヨーロッパまで出てきました。