これで安心!イギリス旅行で必須の英単語とフレーズをシーン別に解説【アメリカ英語との違いも】
イギリスでの旅行や生活では、知っていると便利なフレーズや単語がたくさんあります。でも、同じ英語圏でもアメリカ英語とは違う表現に戸惑うことも。
今回のブログでは、ショッピングやレストラン、観光地、公共交通機関など、シーン別に役立つフレーズをぎゅっとまとめました。これを読めば、イギリスでの滞在がもっと楽しく、スムーズになるはず!
では、さっそくチェックしてみましょう!
観光スポットで
- Tube/Underground: 地下鉄(アメリカ英語ではSubway)
- Queue: 列(アメリカ英語ではLine)
- Lift: エレベーター(アメリカ英語ではElevator)
- Toilet: トイレ(アメリカ英語ではRestroom)
- Guided-tour: ガイドツアー
イギリスでは「トイレ」はそのまま Toilet(トイレット) でOK!カジュアルな場面では loo(ルー) という表現も使われます。アメリカ英語でおなじみの Restroom や Bathroom だと、イギリスでは一瞬「?」となることもあるので注意。
Where is a toilet?
トイレはどこですか?
Are you in this queue?
この列に並んでいますか?
Excuse me, could you tell me how to get to [Big Ben]?
すみません、[ビッグベン]への行き方を教えていただけますか?
Is this the right way to [the British Museum]?
この道は[大英博物館]に行きますか?
Where is the nearest Tube station?
最寄りの地下鉄駅はどこですか?
レストランで
- Tap-water: 水道水
- Chips: フライドポテト(アメリカ英語ではFries)
- Takeaway: テイクアウト(アメリカ英語ではTo-go)
- Bill: 会計(アメリカ英語ではCheck)
- Allergy: アレルギー
- Booking: 予約(アメリカ英語ではReservation)
- Decaf: カフェインレス
Can I have tap water, please?
水(水道水)をお願いできますか?
> イギリスのレストランやカフェで「水をください(Can I have water, please?)」と注文すると、ボトル入りの水が提供されるのが一般的。その場合、2~5ポンドほど料金がかかることが多いです!(高級レストランになると、5ポンド以上いくことも…)
無料で水を飲みたい場合は、”Tap water, please”(水道水をお願いします)と伝えましょう。イギリスでは飲用に適した水道水がほとんどの場所で提供されるので、気軽に頼んでOK。ただし、一部のお店ではボトルウォーターしかない場合もあります!
Can we get a table for two, please?
2名分の席をお願いします。
I have a booking under the name [your name].
[名前]で予約しています。
Can I have the bill, please?
お会計をお願いします。
I have a food allergy. Does this contain nuts/seafood?
食物アレルギーがあります。これにナッツ/シーフードは入っていますか?
【イギリスのチップ文化】
イギリスでは、チップ文化はアメリカほど厳格ではありません。ほとんどのレストランでは、サービスチャージ(Service Charge)として10〜15%程度が自動的に請求書に含まれていることが一般的です。このため、追加でチップを渡す必要はありません。
ただし、サービスチャージが含まれていない場合や、素晴らしいサービスを受けたと感じた場合、10%程度を渡したり、「Keep the change.(お釣りは取っておいてください)」と伝えるとスマート。サービスチャージの有無は請求書に明記されているため、支払い前に確認するようにしましょう。
交通機関で
- Top up: チャージする
- City centre: 街の中心部(アメリカ英語ではDowntown)
- Coach: 長距離バス(アメリカ英語ではBus)
- Way out: 出口(アメリカ英語ではExit)
- Return ticket: 往復切(アメリカ英語ではRound-trip ticket)
- Single ticket: 片道切符(アメリカ英語ではOne-way ticket)
How can I top-up my oyster card?
オイスターカードはどうやってチャージしますか?
Does this coach stop at [Cambridge]?
この長距離バスは[ケンブリッジ]に止まりますか?
How do I get to the city centre?
街の中心部にはどうやったら行けますか?
Is this the correct line for [Camden Town]?
これは[カムデンタウン]行きの正しい路線ですか?
ショッピングで
- Jumper: セーター(アメリカ英語ではSweater)
- Browse: (店などを)ぶらぶら見て回る
- Try on: 試着する
- Trolley: ショッピングカート(アメリカ英語ではCart)
- Till: レジ(アメリカ英語ではCash register)
Do you have a size [M] for this jumper?
このセーターのサイズ[M]はありますか?
Can I try this on, please?
これを試着してもいいですか?
I’m looking for something similar to this.
これに似たものを探しています。
Can I pay by cash or is it card only?
現金でも払えますか、それともカードのみですか?
イギリスではカード文化が非常に発達しており、殆どの人が カード や コンタクトレス決済を利用します。そのため、現金を受け付けないお店も増えてきています。旅行用に、カードやスマホでのコンタクトレス決済を準備しておくと便利!
I’m just browsing, thanks.
見てるだけです、ありがとうございます。
(店員に声をかけられたものの特に買う予定がなく見ているだけな時に便利!)
相手が言ったことを聞き取れなかった時
- Catch: 聞き取る
- Repeat: 繰り返す
- Pardon?: もう一度言ってくれませんか?
Pardon?
もう一度言ってくれませんか?
イギリスでは「Pardon?」が、丁寧な聞き返しの表現としてよく使われます。「Sorry?」でもOKですが、イントネーションによっては冷たい印象を与えてしまうことがあるので、「Pardon?」を使う方が無難。
Sorry, I didn’t catch that.
すみません、聞き取れませんでした。
Could you say that again, please?
もう一度言っていただけますか?
Could you speak a bit slower, please?
もう少しゆっくり話していただけますか?
What do you mean?
それはどういう意味ですか?
緊急時に
- 999: イギリスの緊急電話番号(救急車、消防、警察)
- Ambulance: 救急車
- Police station: 警察署
- Fire station: 消防署
- Emergency exit: 非常口
- Embassy 大使館
- Injury: ケガ
- First aid kit:応急処置キット
- A&E(Accident & Emergency): 救急科
【イギリスで救急事態が発生したら】
イギリスの緊急通報番号は999(アメリカの911とは違うので要注意!)。この番号で、救急車、消防、警察のいずれも呼ぶことができます。救急車が必要な場合は、電話口で”Ambulance, please”(救急車をお願いします)と言えばOK。
英語での受け答えに不安があれば、近くの人に助けを求めるのも手です。イギリスでは困っていると気軽に助けてくれる人が多いので、助けが必要な際は躊躇せず周囲の人に声をかけてください!
I’ve lost my wallet. What should I do?
財布をなくしました。どうすればいいですか?
I need to cancel my bank card immediately.
銀行のカードをすぐに停止したいです。
I’ve been robbed. Can I report it here?
盗難に遭いました。ここで報告できますか?
I need help. Can you call an ambulance?
助けが必要です。救急車を呼んでもらえますか?
I need to cancel my bank card immediately.
銀行のカードをすぐに停止したいです。
I’ve been robbed. Can I report it here?
盗難に遭いました。ここで報告できますか?
おわりに
いかがでしたか?今回ご紹介したフレーズや単語は、実際にイギリスで役立つものばかり。最初は少し緊張するかもしれませんが、イギリス人は親切な人が多いので、わからないことがあれば気軽に聞いてみてください。「慣れること」が何より大切!
イギリスの英語や文化を少しずつ楽しみながら、素敵な滞在や生活をお過ごしください。このブログが少しでも皆さんの助けになれば嬉しいです。