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My Europe Diary
イギリスのスーパーで買えるクリーム攻略ガイド！料理やお菓子作りに
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お菓子作りや料理に欠かせないクリーム。イギリスのスーパーに行くと、「こんなに種類があるの!?」と驚くはず。日本では見慣れない名前やパッケージに、ちょっと戸惑うかもしれません。でもご安心を。この記事では、イギリスのスーパーで見かけるクリームの種類とその使い方を分かりやすく解説していきます。これで次回以降自信を持ってクリームを選べるはず！
目次
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イギリスで買えるクリームの特徴
イギリスのクリームは、乳脂肪分の違いや加工方法によって多様な種類があります。脂肪分が多いほど濃厚でリッチな味わいになり、用途もさまざま。
例えば、軽めのSingle Creamはコーヒーやスープに加えるのに適しており、一方で、濃厚なClotted Creamはスコーンに塗って楽しむのが定番。また、季節限定のBrandy Creamや酸味が特徴のCrème Fraîcheなど、料理やデザートに合わせて異なる種類のクリームから選べるのが魅力です。
これらのクリームは味だけでなく、使い方次第で料理の幅を広げてくれる万能アイテム。脂肪分表示や用途のヒントを参考に、自分の目的に合ったクリームを探してみてください。
Single Cream（シングルクリーム）
特徴
- 脂肪分18%前後
- サラサラとしていて、牛乳より少し濃厚な質感
用途
コーヒーや紅茶に加えると、飲み物がまろやかになり特別感が出るクリーム。また、スープやパスタソースに少し加えると、料理に深みが増します。軽めのクリームなので、カロリーを抑えたいときにもおすすめ。
日本のクリームで言うと…
生クリームを薄めた感じ。料理用として重宝します。
Double Cream（ダブルクリーム）
特徴
- 脂肪分48%前後
- 濃厚でリッチなテクスチャー
用途
ホイップするととてもクリーミーになり、ケーキやデザートのトッピングにピッタリ。そのまま料理に加えれば、シチューやグラタンの味わいが格段にアップ。贅沢な仕上がりを求めるときにはこのクリームがぴったりです。
日本のクリームで言うと…
脂肪分が高い純生クリームに近いですが、さらに濃厚なタイプ。
Whipping Cream（ウィッピングクリーム）
特徴
- 脂肪分30-36%
- ダブルクリームより軽めでホイップしやすい
用途
ふんわりとしたホイップクリームが欲しいときに活躍します。ケーキやフルーツに添えるだけでなく、デザート全体を軽やかな印象に仕上げてくれます。少し甘さを足してデコレーションに使うと華やかさもアップします。
日本のクリームで言うと…
日本のホイップ用生クリームに一番近いクリーム。
Brandy Cream（ブランデークリーム）
特徴
- ダブルクリームにブランデーと砂糖が加えられたもの
- クリスマスシーズンに特に人気！
用途
クリスマスプディングやミンスパイに添えると、特別な季節感が楽しめます。また、ホットチョコレートに混ぜるとちょっと大人な味わいになります。冬の贅沢なひとときを演出してくれるクリーム。
日本のクリームで言うと…
日本には直接的な代替品はありませんが、ブランデー入りのクリームデザートに近いイメージ。
Clotted Cream（クロテッドクリーム）
特徴
- 脂肪分55%以上で濃厚でバターに近いテクスチャー
- イギリス南西部（デボンやコーンウォール）の名物
用途
スコーンにたっぷりと塗り、ジャムと一緒に味わうのが定番です。そのほか、フルーツやパンケーキに添えると、リッチで満足感のあるデザートに早変わり。イギリスならではの楽しみ方を体験できます。
日本のクリームで言うと…
日本にはこの濃厚さに匹敵するものはありません！クロテッドクリームはイギリスならでは。
Crème Fraîche（クレームフレーシュ）
特徴
- 脂肪分30-40%
- さっぱりとした酸味が特徴
用途
スープやシチューの仕上げに加えると、さわやかな酸味が全体を引き締めます。さらに、フルーツやデザートに添えると、こってりしすぎず軽やかなバランスが楽しめます。甘いものにも塩味の料理にも使える万能クリーム。
日本のクリームで言うと…
サワークリームに近いですが、より滑らかでマイルドな味わい
Extra Thick Cream（エキストラティッククリーム）
特徴
- ダブルクリームよりさらに濃厚
- ホイップせずそのまま使える便利アイテム
用途
ケーキやフルーツにそのまま添えるだけでリッチなデザートが完成します。料理では、濃厚さを活かしてグラタンやソースのコクを増すのにも最適。忙しいときにも手軽に使える万能クリームです。
日本のクリームで言うと…
日本ではあまり見かけないタイプ。ホイップせずにそのまま楽しむ特別なクリームです。
Soured Cream（サワークリーム）
特徴
- 脂肪分18-20%
- 酸味があり、滑らかな質感
用途
ベイクドポテトやナチョスに添えると、濃厚な料理にさっぱりとしたアクセントを加えます。ケーキやクッキー作りにも使え、酸味を活かした新しい味わいを楽しむことができます。ディップとしてそのまま野菜やチップスに合わせても美味しいです。
日本のクリームで言うと…
サワークリームそのもの
おわりに
いかがでしたか？イギリスのクリームの世界、ちょっと親しみやすくなったでしょうか。料理やデザートのバリエーションが広がるクリーム、ぜひ気軽に試してみてくださいね。次回スーパーに行ったときは、このガイドを参考にお気に入りを見つけてください！
ABOUT ME
イギリス在住5年目、ロンドン在住4年目の27歳。ロンドンの大学院を卒業し、現在はロンドンにてリモートワークライフを送り中。趣味はカフェやベーカリー巡り、ヨーロッパ旅行。ジブリが大好きで、魔女の宅急便みたいな世界に住みたい！の一心でヨーロッパまで出てきました。
