【ベルギーおすすめワッフル】ブリュッセルの有名店 3店をレビュー!
ベルギーに来たらはずせないのが、本場のワッフル。街のいたるところにワッフル屋さんがあるので、どのお店に行くか迷ってしまうほど。
この記事では、ベルギーの首都・ブリュッセルにて筆者が訪れた、人気のワッフル店3店をレビューしていきます。
Googleでレビューの平均評価が星4以上&レビューの件数が500件以上のお店3店をピックアップ!
ベルギーで見かける2種類のワッフル
予備知識として知っておきたいのが、ベルギーのワッフルにはブリュッセルワッフルとリエージュワッフルの2種類があるということ。見た目や味、材料、そして調理方法などにおいて異なる特徴を持ちます。
まずは2種類の違いをご紹介。
両方の種類を提供しているお店もあれば、どちらか一方の種類を専門にしているお店もあるので、事前にお目当ての種類を把握しておくのがオススメ。
リエージュワッフル
日本人にとってきっと馴染み深いのが、このリエージュワッフル。日本のカフェやコンビニエンスストアでもよく見かけるタイプです。
丸い形で、しっかりとした食べ応えが特徴。生地自体が甘く味付けされていることが多いため、そのまま、もしくはチョコレートなどシンプルなトッピングと共によく食べられています。
リエージュワッフルのポイント
- 形:円形もしくは楕円形
- テクスチャー:厚めの生地で、もっちりとしたテクスチャー。外側はカリッと、中はしっとりとした仕上がりが多め。
- 主な材料:小麦粉、砂糖、バター、卵、キャンディシュガー(粒が大きめの砂糖)
ブリュッセルワッフル
薄い長方形が特徴のブリュッセルワッフル。軽い口当たりで基本的に甘さ控えめなため、生クリームやフルーツ、アイスクリームなど豪華なトッピングと共に提供されることが多め。
本場のブリュッセルに来たら、必ず食べたい種類のワッフルです。
ブリュッセルワッフルのポイント
- 形: 薄い長方形
- テクスチャー:軽くてサクサクとしたテクスチャーが特徴。中は空洞になり、外側はパリッとしています。
- 材料:小麦粉、卵、砂糖、バター、牛乳、イーストなどが主要な材料。イーストを使うことで膨らみとサクサク感を演出。
リエージュワッフルが有名!Le Roi de la Gaufre
筆者がまず訪れたのは、Grand Placeから徒歩で3分の距離にあるLe Roi de la Gaufre(Google Mapsレビュー平均評価4.5/5、レビュー総数約700件)。
日本人に馴染み深いリエージュワッフルが有名なお店。
お店の雰囲気
人通りの多い通りに面している小さめのお店。ディスプレイの豪華なワッフルがなんとも食欲をそそります。
こじんまりとした店内は、ローカルで落ち着いた雰囲気。黒板に書かれているように、アイスクリームを含めてトッピングを自由にカスタマイズすることも出来るよう。
店内にはテーブルとソファが3組分、お店の外に立食用のテーブルが2つ利用可能でした。
しかしながら、人気店で混み合っていることが多いため、基本的にEat Inは出来ないつもりで訪れた方が良さそう。
(筆者は平日の22時過ぎの空いている時間帯に訪れたため、店内に座ることができました)
ワッフルレビュー
筆者が注文したのはストロベリー×ベルギーチョコ×生クリームがトッピングされたリエージュワッフル(お値段7ユーロ)。写真奥はストロベリー×Nutellaの組み合わせ。
出来立てアツアツのワッフルに、ベルギーチョコ、ホイップクリーム、フレッシュストロベリーの相性が抜群!
肝心のワッフルは、外はカリカリ、中はふわふわ。厚めの生地なので、満足感たっぷり。
一見トッピングが甘ったるそうに見えるかもしれませんが、ホイップクリームとチョコレートソースが比較的甘さ控えめな上、ストロベリーのフレッシュな酸味がアクセントになっていて、飽きずにぺろっと食べれてしまう美味しさ。
Take Out / Eat Inに関わらず紙タイプのお皿&ナイフフォークで提供されるので、ちょっとだけ食べにくかったのが残念。テーブルを確保出来ないと、食べるのになかなか苦労しそうな印象を受けました💧
営業時間
多くのワッフル店が夜22時までに閉店してしまうのに対し、Le Roi de la Gaufreは23時(金曜日&土曜日は24時)まで営業しています。
- 月曜日: 正午〜23時
- 火曜日: 正午〜23時
- 水曜日: 正午〜23時
- 木曜日: 正午〜23時
- 金曜日: 正午〜24時
- 土曜日: 11時〜24時
- 日曜日: 11時〜23時
ディナーの後のデザートに立ち寄れるのは魅力ですよね♩
アクセス
各評価
豪華なトッピングの出来立てリエージュワッフルを食べたい方におすすめしたいLe Roi de la Gaufre。
ロケーションもお求めやすさも満点ですが、休憩も兼ねてゆっくりと座って食べたい方はすいている時間を狙いましょう。
- 美味しさ:
- お店の雰囲気:
- お求めやすさ:
- ロケーション:
味よし雰囲気よし!アイスクリームも有名な Gaston
お店の雰囲気
続いて訪れたのはGaston。アイスクリームで有名な、ワッフルを取り扱うお店です。Google Mapsのレビューの平均評価は4.5(レビュー総数約2100件)。
Grand Placeから徒歩で13分ほどの距離で、少し落ち着いた開放的な通りに面していています。
店内にもテーブル席&カウンター席がありましたが、雰囲気のいい外のテラス席で食べているお客さんがほとんどでした。
店内は赤がアクセントになっていてかわいい空間。トッピングに関する私の細かいリクエストに対して、スタッフの女性が丁寧に優しく応じてくれたのが印象的でした…!
ワッフルレビュー
Gastonではリエージュワッフルとブリュッセルワッフルの2種類から選択可能で、筆者は初のブリュッセルワッフルをチョイス。
ベリー系のフレッシュフルーツとベリーソース、ホイップクリームがトッピングされたワッフルを注文しました。
お値段は11ユーロほど。アイスクリームは3ユーロで追加。
木製のお皿に乗ったワッフルがオシャレで可愛い!写真映え間違いなしです。
肝心のブリュッセルワッフルは、噂通りかるーくサクサク。控えめな味付けとユニークなテクスチャーが、トッピングをうまく引き立てていました。チェリー味が濃厚なアイスクリームとも相性抜群。
ご飯を食べたばかりでさほどお腹が空いていなかったのですが、美味しく完食。個人的にはリエージュワッフルの方が好みかも。
営業時間
通常は22時まで、週末の金曜・木曜は23時まで開いているので余裕を持って来店できます◎
- 月曜日: 11時〜22時
- 火曜日: 11時〜22時
- 水曜日: 11時〜22時
- 木曜日: 11時〜22時
- 金曜日: 11時〜23時
- 土曜日: 11時〜23時
- 日曜日: 11時〜22時
アクセス
各評価
他のお店と比較するとお値段はリーズナブルとは言い難かったので、お求めやすさは星3.5(2人でドリンク込みで33ユーロほどでした)。
ただ、美味しさやお店の雰囲気、立地は満点だったので、ちょっとだけ高いお値段を払う価値はきっとあるはず。
- 美味しさ:
- お店の雰囲気:
- お求めやすさ:
- ロケーション:
ベルギー 王道の老舗店 Maison Dandoy
観光ブックに必ず掲載されているといっても過言ではない、ベルギーの有名老舗店がこのMaison Dandoy。1829年に焼き菓子ブランドとして創業した、歴史あるお店です。
王道店も試してみようと、ベルギー滞在最終日に訪れてみました!
お店の雰囲気
ブリュッセル市内に複数店舗を構えており、常に観光客で賑わうMaison Dandoy。
今回訪れたのは、有名なチョコレート店などが軒を連ねるあの美しいアーケード、ギャルリ・サンテュベールに位置しているGaleries店(Google Mapsのレビューは4.1/5)。
高級感のある雰囲気のおしゃれな店内。屋外の席も充実していました。
クッキーをはじめとした焼き菓子も有名なため、お店ではたくさんの種類が販売されています。ちょっとした自分へのお土産や、家族友人へのお土産にピッタリ。
ブランドの象徴、白地にゴールドのドッド柄の箱や缶に詰まった焼き菓子は、お土産で喜ばれること間違いなしです!◎
ワッフルレビュー
Fruity Jeanneke-Pis(Cookedストロベリー、ヘーゼルナッツ、ホイップクリーム)を、ブリュッセルワッフルチョイスで注文(9ユーロ)
2軒目のお店Gastonと比べると、同じタイプのワッフルでもこちらの方がふんわり感が強い印象でした。
さっくりふわふわのワッフルにのったホイップクリームとCookedストロベリーの優しい甘さに加え、香ばしいヘーゼルナッツが食感のアクセントに。
この後バニラアイスを追加でトッピングしたのですが、しっかりとした本格濃厚バニラアイスクリームでびっくり!どうやらアイスクリームにも力を入れているようで、バニラが圧倒的人気なんだとか。
ちなみに写真ではわかりにくいですが、コーヒーを頼んだら個包装のビスケットが付いてきました!
どうやらEat Inでホットドリンクを頼むとランダムで焼き菓子がついてくるよう。嬉しいサービスですよね!
営業時間
Galeries店の営業時間をご紹介。店舗によって少々異なるようなので、事前にリサーチしておきましょう!
- 月曜日: 10時から19時
- 火曜日: 10時から19時
- 水曜日: 10時から19時
- 木曜日: 10時から19時
- 金曜日: 10時から20時
- 土曜日: 10時から20時
- 日曜日: 10時から20時
アクセス
各評価
歴史ある老舗店でワッフルを食べたい方は必ず訪れるべきMaison Dandoy。高級感のある雰囲気の割にはお値段がお手頃だったのも高ポイントでした!
- 美味しさ:
- お店の雰囲気:
- お求めやすさ:
- ロケーション:
おわりに
この記事では、ベルギー・ブリュッセルで人気の3種類のワッフル店をレビューしました。それぞれ異なる魅力のある3店、どれもまた訪れたい!この記事が少しでも、あなたがブリュッセルを訪れる際のワッフル店選びの参考になれば嬉しいです。