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【イギリスに住みたい人必見】異なるビザの取得条件や永住権までの道のりを徹底解説!2025年最新版

【イギリスに移住したい】異なるビザの取得条件や永住権までの道のりを徹底解説!2025年最新版
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ロンドンの華やかな街並みや、田舎ののんびりとした風景、紅茶片手に楽しむティータイム…イギリスは、「いつか暮らしてみたい!」と思わせる魅力がたっぷり詰まっている国。でも、いざ「移住」となると、何から始めたらいいのか迷ってしまう人も多いはず。

このブログでは、そんなイギリスに住んでみたいあなたに向けて、異なる種類のビザの申請条件や永住権獲得までの道のりなどをご紹介。この記事を機に、移住への一歩を踏み出してみませんか?

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イギリスってどんな国?

イギリスは、歴史とモダンが見事に融合した国。首都ロンドンは、多文化が交じり合う世界都市で、アートやファッション、ビジネスの中心地。一方で郊外や地方に足を運ぶと、緑あふれる豊かな自然や伝統的な石造りの街並みが広がり、心穏やかな時間を過ごすこともできます。

  • 物価: イギリスの物価は日本よりずっと高め。ただ、住むエリアやライフスタイルによって差があります。特にロンドンは家賃が抜群に高いので、予算計画はしっかりと!
  • 治安: 基本的には安全ですが、都市部ではスリや置き引きが発生することもあるので注意を。夜は人通りの少ない場所は特に複数人行動を心がけましょう。
  • 文化: 紳士的なイメージをもたれているイギリス人。でも実際はフレンドリーで気さくな人が多いんです。パブや紅茶文化に触れれば、イギリス生活がもっと楽しくなるはず!
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イギリス移住のために必要な準備

イギリスでの新しい生活をスタートさせるために、以下のポイントを押さえましょう。

ビザを選ぶ

ビザは、イギリス移住の第一関門。申請するビザの種類によって、必要な準備や条件が異なります。仕事をするのか、勉強するのか、それとも家族と住むのかによって選択肢が変わるので、自分に合ったビザをリサーチする必要があります。

英語力を磨く

当たり前のことですが、イギリスでの生活では英語が欠かせません。ビザによっては、IELTSなどのスコアを通じて英語力の証明が必要な場合もあります。英語に不安がある人は、少しずつ練習を始めてみましょう。

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貯金の準備

イギリスは物価が高めなので、生活費やビザ申請費用、航空券代などを見越して十分な貯金を準備しておきましょう。特にロンドンに住む場合は、家賃をはじめとして生活費が大きな出費になるので注意。

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計画を立てる

住む場所、渡航後の手続き、仕事や学校など、移住後の生活をイメージして計画を立てておくと安心。少しずつ準備を進めていきましょう。

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イギリスに住むためのビザ

Youth Mobility Scheme Visa(YMSビザ/ワーホリビザ)

イギリスに住むためのビザ: ワーホリビザ

30歳未満の若者に向けたビザ で、最大2年間イギリスで自由に働くことが可能。スポンサー企業が必要なく、語学学校に通いながらアルバイトをしたりなど自由度が高いので、気軽にチャレンジしやすいビザとして人気です。

基本情報

  • 対象: 申請時に18〜30歳の日本人
  • 費用: ビザ申請料 £298+健康保険料 年額£624
  • 期間: 最大2年間
  • 定員: 毎年6000人
2024年から定員数4倍に!

これまで定員はたったの1,500人で、抽選方式。そのため倍率が高く当選はまさに「狭き門」として有名でしたが、2024年から定員がなんと6,000人にUP さらに抽選がなくなり、条件を満たせば申請可能に。イギリスがより多くの人にとって身近になりました。

申請条件

  1. 年齢制限
    • 申請時に18〜30歳であること。渡航時に31歳以上でもOK!
  2. 資金証明
    • 申請日前28日間、£2,530(約50万円)以上を口座に保有している必要があります。この期間の最終日が申請日から31日以内であることもポイント!
  3. 過去の利用歴
    • 過去にこのビザを取得したことがないこと。
  4. 扶養家族・配偶者
    • 扶養する子どもは連れて行けませんが、配偶者も条件を満たしていれば同時申請が可能。

Student Visa(学生ビザ)

イギリスに住むためのビザ: 学生ビザ

イギリスの大学や大学院へ留学・進学する人を対象にした学生ビザ。次の項目で解説していますが、卒業後は2021年から新しく導入された「Graduate Visa(卒業ビザ)」を使えば、学位を取得した後も最大2年間イギリスに滞在可能。かなり長い期間イギリスで生活しながら学ぶことができますよ!

ちなみに、私もこのStudent Visaで渡英→Graduate Visaで職探しを行いました!

基本情報

  • 対象: フルタイムの学生
  • 期間: 学業期間に応じて
  • 費用: ビザ申請料 £490 +健康保険料 年額£624

申請条件

  1. コースのオファーを取得
    イギリス政府が認定した教育機関から「無条件のオファー(Unconditional Offer)」をもらいましょう。このオファーは CAS(Confirmation of Acceptance for Studies) という書類で証明されます。
  2. 経済的な証明
    学費や生活費をまかなえる資金があることを示す必要があります。ただし、日本人はこの証明が免除されることも多いので、それほど心配しなくて大丈夫です!
  3. 英語能力の証明
    英語力が一定基準を満たしていることが条件。IELTSなどの試験スコアや、英語で教育を受けた学位の証明が使えます。

Graduate Visa(卒業ビザ)

イギリスに住むためのビザ: 卒業ビザ

イギリスで学位を取得すると申請できるビザ。卒業後もイギリスに残って働いたり、就職活動を続けたりすることが可能! 「せっかくイギリスで学んだのだから、その経験を活かしたい!」 という方にピッタリ。

2021年に導入された、比較的新しいビザです。実は過去にも似たようなビザがあったのですが、一時的に廃止されていました。

基本情報

  • 対象: イギリス国内の大学・大学院を正規生として卒業していること
  • 期間: 2年間(博士号取得者は3年間)
  • 費用: ビザ申請料 £715 + 健康保険料 年額£624

申請要件

  1. 学位の取得
    イギリスで学士号、修士号、または対象コースを修了していること。
  2. ビザの状況
    申請時点で有効な学生ビザを持っていること
  3. 申請タイミング
    イギリス国内に滞在している間に、学生ビザが有効な状態で申請していること。

Skilled Worker Visa(就労ビザ)

イギリスに住むためのビザ 就労ビザ

正式にイギリスで長く働きたい!という方に必要なビザ。英国政府が認定する雇用主のもとで働くことで取得が可能です。以前の「Tier 2(General)ビザ」に代わる形で導入されました。

2024年4月に最低年収基準が引き上げられ、ただでさえ難関で有名だったのが、さらに取得が難しくなったと話題になっています…

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基本情報

  • 対象: スポンサーライセンスを持つ企業で働いている、または内定があること
  • 費用: ビザ申請料£700〜£1,400+健康保険料 年額£624
  • 期間: 3年または5年

申請条件

  1. 内定の取得
    イギリス内務省(Home Office)に認定された雇用主から 内定を得る必要があります。雇用主が発行する 雇用証明書(Certificate of Sponsorship: CoS) が必要。就職活動をする際は、イギリス政府の公式サイトで認定雇用主のリストを確認しましょう!
  2. 職種の基準
    働きたい職種が一定のスキル基準を満たしている必要があります(一般的には、日本の高校卒業レベル=RQFレベル3以上)。また、職種が政府指定の対象職種リストに含まれているか確認してください。
  3. 給与基準
    年収が38,700ポンド(約760万円)以上である必要があります。このラインは、かつての26,000ポンド(約500万円)から2024年4月に大幅に引き上げられました。ただし、一部の職種ではこの基準が緩和される場合もあるので、詳細は 内務省のこちらのページ で確認してください。
  4. 英語能力の証明
    英語の能力が CEFR基準のB1(中級) レベル以上である必要があります。これは、認定された英語試験に合格するか、英語で教育を受けた学位を持っていることで証明できます。

Spouse Visa(配偶者ビザ)

イギリスに住むためのビザ: 配偶者ビザ

配偶者ビザは、イギリス国民または定住権を持つパートナーと一緒に生活したい!という方に必要なビザです。このビザは異性愛者だけでなく、同性婚のカップルにも適用されますよ。

基本情報

  • 対象: イギリス国民または定住権を持つ人の配偶者
  • 費用: ビザ申請料 1,846ポンド(イギリス国内から申請する場合)+健康保険料 年額£624
  • 期間: 初回は2.5年間滞在可能。その後、延長申請をすることでさらに 2.5年滞在でき、合計5年経過後に永住権(ILR)に申請できます

申請の条件

  1. 関係の証明
    • イギリス市民またはイギリスで定住権を持つ配偶者と合法的に結婚していること
    • イギリスで一緒に生活する意図があることを示すこと
  2. 経済的要件
    • 2025年現在、合算で最低年収が29,000ポンドあること(子どもがいる場合はさらに追加の経済力証明が必要)
  3. 住居の証明
    • 二人(と扶養家族)が住むのに適切な住居が確保されていること
  4. 英語能力の証明
    • 英語試験で合格スコアを取得するか、英語で授業が行われた学位を持っていることで証明可能

Unmarried Partner Visa(カップルビザ)

イギリスに住むためのビザ: カップルビザ

結婚していなくてもイギリス市民または定住権を持つパートナーと一緒にイギリスで生活するためのビザです。一定期間一緒に生活している事実婚の関係が認められれば、結婚していなくても申請可能なのが特徴。

基本情報

  • 対象: イギリス市民または定住権保持者と少なくとも2年以上共同生活しているパートナー(宗教的な理由などの特別な事情によっては、2年の共同生活を満たしていなくても認められることがあります)
  • 費用: ビザ申請料 約1,538ポンド+健康保険料 年額£624
  • 期間: 初回は 2.5年間 滞在可能。延長申請をするとさらに 2.5年 滞在でき、最終的に5年経過後に永住権(ILR)に申請できます

申請条件

  1. 関係の証明
    • 少なくとも2年以上一緒にに生活し、結婚や民事パートナーシップと同等の関係であること
    • 関係が本物で継続的であることを証明できること(例: チャット履歴や旅行記録など)
  2. 経済的要件
    • スポンサー(イギリス市民または定住権を持つパートナー)の年収が最低29,000ポンドであること(2025年春以降、この基準が 38,700ポンド に引き上げられると言われています)
  3. 英語能力
    • 英語試験で所定のスコアを取得するか、英語で授業が行われた学位を持っていること。
  4. その他の要件
    • 申請者とパートナーが18歳以上であること
    • 申請者がイギリスに合法的に滞在していること

未婚パートナービザや婚姻ビザの申請は、数年分のチャット履歴や、一緒に行った旅行の証拠など、関係性を証明するための書類準備がなかなか大変と聞きます…

2人の関係が解消したらどうなるの?

関係が解消した場合は、残念ながらビザが無効になります。この場合、速やかに Home Office に通知する必要があります。通知を怠ると、罰則や強制送還の対象になることがあるので注意が必要です!

永住権(ILR)への道のり

永住権までの道のり

イギリスに住み続けたい誰もが夢見る永住権(Indefinite Leave to Remain/ILR)。ここでは、ILRを申請するために必要な条件、そして「市民権」との違いを紹介していきます。

申請の条件

イギリスに滞在した期間

  • 5年間
    Skilled Worker VisaやSpouse Visaなどの特定のビザで5年間継続して滞在していれば、ILRに申請可能。ただし、学生ビザやワーホリビザ、卒業ビザの期間は対象外です。
  • 10年間
    イギリスに10年間継続して滞在している場合、「ロングレジデンス」ルートでILR(永住権を申請できる可能性あり。通常の5年ルートで対象外のビザ(例: 学生ビザ、ワーホリ、卒業ビザなど)も期間に含められるため、基本的にビザの種類に関わらず合算可能。ただし、滞在中の離英日数など条件があるため、事前の確認が大切です!

継続的な滞在

  • 通常5年間、イギリスに継続して住んでいること
  • この間、12ヶ月ごとに180日以上イギリス国外に出ていないことが条件。もし180日を超えそうな場合は、計画的に滞在期間を管理するのが大切です。

病気や家族の事情、または仕事の都合などでイギリスを離れなければならない場合など、理由によっては認められることもありますよ!

良好な品行(Good Character)

  • ILRを申請するには、犯罪歴や移民法違反がないことが求められます。Home Office が過去の記録を厳しくチェックするので、ルールを守って生活することが大切。

英語能力

  • 英語力を証明する必要があります。通常、以下の方法で証明可能:
    • 認定された英語資格
    • 英語で授業が行われた学位(特定のビザに該当)

「Life in the UK」テスト

  • 「Life in the UK」テストに合格する必要あり。このテストでは、イギリスの文化や歴史、価値観に関する質問が出題されます。
  • テストは24問の選択式で、合格するためには75%以上の正答が必要

過去問を繰り返し練習することで、しっかり準備できますよ!

一定の経済力

  • 一部のビザ(例えば配偶者ビザ)では、生活費を支えるための最低限の収入が必要。これにより、公共の支援に頼らずに自立して生活できることが求められます。

有効なビザの保持

  • 申請時に有効なビザを保持していること、そしてその期間中 合法的にイギリスに滞在していること が必要。
  • 過去に移民ステータスで問題があった場合、ILR申請に影響を与えることもあるので注意しましょう。

永住権(ILR)と市民権の違いは?

永住権と市民権は異なる権利。市民権は

  • ILR:
    イギリスに無期限で滞在する権利を与えるもので、永住権に相当。ただし、イギリス国外に2年以上連続で滞在すると失効する可能性があります。
  • 市民権:
    イギリス国籍を取得することで、投票権やイギリスパスポートを持つことができるようになります。ILRを取得してから 12ヶ月経過後 に申請資格を得られます。ただし、日本は二重国籍が認められていないため、イギリス市民権を取得すること=日本国籍を放棄することになることに注意しましょう。

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おわりに

イギリス移住は簡単ではないけれど、しっかり計画を立てれば夢のイギリス生活がぐっと近づきます!ビザの準備や英語力の向上、資金計画など、一歩ずつクリアしていけば道は開けます。このブログが、あなたの移住計画の役に立てば嬉しいです。さあ、新しい生活に向けて一歩踏み出してみませんか?

ABOUT ME
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ブロガー
イギリス在住5年目、ロンドン在住4年目の27歳。ロンドンの大学院を卒業し、現在はロンドンにてリモートワークライフを送り中。趣味はカフェやベーカリー巡り、ヨーロッパ旅行。ジブリが大好きで、魔女の宅急便みたいな世界に住みたい!の一心でヨーロッパまで出てきました。
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